インタビュー
子供の頃、病を経験し、「医は地獄に仏か!」と感激したことがあります。「私もあんな先生になりたい」「私だったらこうしたい」などと考えていました。その時の新鮮な感動を皆さんにも味わっていただける「岡本クリニック」を目指しています。

開業されてから現在に至るまでのクリニックの「歴史」をお聞かせください。

平成元年に開業後、阪神淡路大震災でビルが全壊するという大ピンチに遭いましたが、倒壊直後のビルからカルテや薬品を探し出し、被災された患者さんにありったけの薬を提供しました。その後、4回の仮設クリニックを移転する窮地も乗り越えて、再び同ビルで開業しました。私にとっては「三宮にある」ということが大きな意味をもっています。

三宮という立地へのこだわりが、クリニックの理念などに関わりがあるのでしょうか?

当クリニックでは患者さん主体の医療を行っています。ですから主役は患者さんご自身です。ご自身の身体に関心をもち、自主的に治療に取り組んでいただくことが、最もスムーズな治療への道だと考えています。
ですが、医療機関が不便な場所ではついつい足が遠のくと思われます。三宮には都市機能が集中し、多くの人が行き交い、交通もすごく便利です。便利な場所で治療を受けていただくことが、健康への意識を高め、治療の継続に繋がります。
この点は、医療を提供するうえで、絶対に欠かせない条件だと思います。

クリニックの特徴でもある乳腺外来についてお聞かせください。

近年、食生活の欧米化等により、乳がん患者が増え、関心も高まりつつあります。
しかし、そんな実状とは裏腹に、高い専門知識を持つ専門医は国内でもわずかで、2005年兵庫県下では、たった12名でした。(2010年1月現在 29名)
その稀少な専門医を当クリニックにお招きし、2005年春に乳腺外来を新設しました。優秀なスタッフの細やかで行き届いた配慮で、安心して受診いただけます。
ご自身の乳房に関心をもっていただく「気付き」という大切な治療のスタートをお手伝いできればと思っております。

これからのクリニックの展望をお聞かせください。

▲介護老人保健施設「いつでも夢を」

医療の3本柱は、「予防医学」「治療」「介護」と考えています。
「予防医学」と「治療」については、新鋭の設備、高度な技術、優秀なスタッフ、そして院内の優しい環境づくりまで・・・、ソフトもハードも充実した先進医療を、これからもここ三宮の地で提供してまいります。
「介護」については、2006年8月、念願だった介護老人保健施設「いつでも夢を」を中央区下山手通に開設しました。高齢者が「住み慣れた地域で暮らし続ける」ためのお手伝いとして、介護予防やリハビリなどを提供しています。

今後も、皆様と共に歩み続けるクリニックを目指してまいりますので、苦言やご提案がございましたら、いつでも私やスタッフにお伝えください。


このページの上へ